ハワイ不動産の種別

不動産の種別によって償却年数や利回りが異なるため、適切なものを選定しなければ節税効果を最大限に発揮できません。購入から売却までのキャッシュフローを試算して購入不動産を決定しましょう。

  • コンドミニアム

    コンドミニアムイメージコンドミニアムとは、日本における区分マンションの位置づけです。
    月々の管理費用等を支払う形態も同様です。
    ホテルコンドミニアムはオーナー様が使わない時期についてはホテルとして貸し出す手法で、オーナー様が自己使用したい期間がある場合等に活用できます。

  • 戸建

    戸建イメージ戸建には、一戸建て住宅と木造タウンハウスがあります。
    タウンハウスの場合、土地が共有持ち分となるため、一戸建て住宅と比較すると建物価格が高くなる傾向が高く、節税効果が高くなります。
    また、コンドミニアムのように管理費用を支払うので、タウンハウスは管理においても維持が容易である点が利点として挙げられます。
    反面、高額帯の物件の数が少なく、分散投資が必要となります。

種別 特徴 最短償却年数 平均利回り
(表面)
コンド
ミニアム
コンドミニアム RC造で日本の区分マンションと
同様の形態
9年 5~6%
ホテルコンドミニアム
(ホテルコンド)
収入の一定割合をホテル運営
会社に支払う形態
1~3%
戸建 一戸建て住宅 日本の一戸建て住宅と同様だが、維持費として庭木の手入れ
(月300$前後)やプールのメンテナンス(月300$前後)がかかる
4年 3~4%
木造タウンハウス コミュニティ全体で管理費等を月々徴収しているため、木造住宅のように別途の費用はかからない 4~5%