ハワイ不動産は減価償却率が高く、節税できるというのが魅力の一つです。
日本は、土地と建物を比べた場合、物件価格に対する土地の価格の割合が比較的高い傾向にあります。一方、ハワイは全く逆で物件価格に対する建物の価格の割合が大きいのです。そのため、ハワイの不動産の方が減価償却費を多く計上でき、結果として節税につながります。
また、ハワイでは木造住宅で築22年以上経過したものに関しては、4年で減価償却費を計上することができるため、さらに節税効果が高まります。
下の例の場合、4年間にわたり年間1,750万円もの減価償却費を計上することができ、日本における所得税の圧縮を図ることができます。
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例)戸建の場合 購入金額 1億円(約83万ドル) 構造 木造住宅 用途 賃貸 耐用年数 22年 経過年数 30年 償却期間 4年(※) ※耐用年数×20%=22年×0.2≒4年<切捨>
評価額割合
上の図は、日本とハワイそれぞれの評価額割合です。減価償却の対象となるのは建物部分なので、(購入金額×土地の評価額割合)が残存価額となります。(購入価格-残存価額)で求められる額は減価償却費として費用計上できるため、この額が大きいハワイでは節税効果が高いと言えます。
下の償却試算のグラフを見ても、ハワイのほうが日本よりも償却額が非常に大きいことがわかります。さらに、4年で償却が完了するため、1年ごとの償却額も大きくなっています。
償却試算
この例では評価額がどちらも1億円として計算をしていますが、日本では時価>評価額となることが多いため、さらに償却額が少なくなります。