日本 | ハワイ(アメリカ) | ||
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さがす | 検索システム | REINSで一部の物件が管理されており、仲介業者などの会員間では情報交換されている。 | MLSですべての物件が管理されており、誰でも情報を取得できる。物件の評価額も記載されている。 |
内覧 | 一般的には予約をとって、予約日時に見学する。賃貸中不動産の内覧はできない。 | 毎週日曜日にオープンハウスがあり、予約なしで誰でも自由に見学できる。賃貸中不動産であっても内覧が可能。 | |
交渉する | 交渉方法 | 仲介業者(場合によっては複数)がつき、売主・買主・仲介業者の三者で交渉する。双方代理のような形態で利益相反関係の取引が多い。 | 売主、買主それぞれに専任の不動産エージェントがつき、売り手と買い手が直接交渉することはない。 |
購入する | 手続き | 仲介業者がそのまま担当することが一般的で、ワンストップで手続きをしてくれるが負担金額の内訳等が不透明になる傾向がある。 | 実際の手続きはすべて利害関係のない別法人が携わり、資金や必要書類の管理等をエスクロー会社という第三者機関が行うため、内容は透明かつ公平。 |
調査 | 建築士による物件調査が行われる場合もあるが、特に決まりはない。 | インスペクションと呼ばれる物件調査をするのが一般的。 | |
税金 | 登録免許税・印紙税・不動産取得税 | 購入時は特になし |
ハワイでは、不動産会社に支払う仲介手数料は売主側が負担することになっているため、買主側の負担はありません。また、日本では登録免許税・印紙税・不動産取得税といった税金がかかりますが、ハワイでは不動産購入の際にかかる税金はありません。
一方で、ハワイでは契約時にエスクロー会社という第三者機関を通すことになるため、エスクロー会社に支払う費用が発生しますが、ここを通すことによって買主売主双方にとって透明かつ公平な取引ができるという利点もあります。
下の図は、1億円の中古住宅を購入した際に買主が負担する費用を表したものです。この例の場合、日本ではハワイの3倍以上も費用がかかってしまいます。
日米の中古住宅の購入に伴う費用
(ローンを使用しない場合)